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林道の旅人
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林道「白山若山線」(大分市)

大分市東部の久六位山の尾根を走る林道「再進線」。
そこから分岐する林道「白山若山線」を旅した。

林道位置図


大分県農林水産部林業振興課発行の『大分の林道2005』より引用

林道「白山若山線」は、林道「再進線」から分岐し臼杵市六ヶ迫鉱泉へ通じる県道205号線に接続する林道である。九六位山系の尾根を走る林道で、林道「再進線」側から走ると左が大分市大在から坂ノ市方面、右が臼杵市方面をのぞむことができる気持ちのよい林道である。延長4487.0m、幅員4.0m。アスファルト舗装の林道である。
林道 再進線に比べて利用者はあまり多くないのだろうか。枯葉などが道の端に積もっている。作業林道があちこちに口を開けているので林業関係者の利用は多いようだ。植林の看板が多い。作業林道は作業の終了とともに廃道になるので名前は付けられていない。舗装されていない林道には入らないのがよいかもしれない。
しばらく走行すると県道205号線に接続した。これから大分の方に進行すると坂ノ市地区へ下りることになる。臼杵に進行すると六ヶ迫温泉に至る。そこは疾病に効果がある温泉だそうだ。ひなびた温泉郷である。癒しを求めるならよい温泉かもしれない。
県道に接続した地点から眺める。かなり高い所にいることがわかるだろうか。以上で林道「白山若山線」を終わる。

 


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