大分市九六位山系に広がる林道「鮎帰線」を徒歩で旅した。 |
林道 九六位線から分岐する、林道 夜明城線。その奥で分岐する林道 鮎帰線を旅しよう。林道はバイクで走るのがポリシーだが、ここは鎖で車両の通行が制限されている。バイクを駐車場に停めて、徒歩で旅することにしよう。 林道「九六位線」は ここから どうぞ。 |
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林道「夜明城線」の延長は2463.5m。鮎返線は616.2mだと林道の資料にある。どちらも幅員は4mと通行には支障がない幅だ。前に林道「夜明城線」を徒歩で旅しているときに、最深部で林道「鮎帰線」の入り口を発見した。時間の都合で攻略は断念したが、今回は時間を十分にとっての旅である。徒歩は健康によい。いざ参らん。 |
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少し来ない間に除草作業があったようだ。すっきりとした林道になっている。陽が照り付けるが、臼杵市から登ってくる風が心地よい。 | |
分岐地点に到着して気づいた。きれいに草が刈り取られているではないか。前回の旅ではうっそうとした草に覆われていたのが、気持ちのよい林道となった。 | |
林道「鮎帰線」である。全長の表示が消されているのが気になるが、早速攻略してみよう。 | |
進入してみると、蔓草が左右から侵食してきているが、通れないほどではない。コンクリートの舗装もしっかりしており、このまま臼杵方面に抜けるのではないかという気もする。景色もすばらしくよい。こんな林道を鎖で通行止めにしているのは実にもったいない。道はなだらかに臼杵方面に延びる。 | |
ガードレールもきちんと整備されている。だんだん、路面が荒れてき始めた。草はともかくとしてガードレールやコンクリート舗装の状態からすると、このまま臼杵方面へ接続する林道として活用がすぐにでも出来そうだが。 | |
斜面の整備が美しい。道はさらに細くなるが続いている。旅も続けよう。夏草の絨毯が美しい。道は細くなりながら先に延びていく。草が多くなってきた。 | |
あれあれ。道がいきなり途絶えてしまった。林道「鮎帰線」はここで終わりである。道の先は山肌が広がっている。荒れてはいるがなかなかよい林道であった。 ふっと背後が気になった。振り返ると....。 そこには一面の燃え上がる夏草の塊があった。 林道「鮎帰線」は以上である。 |
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