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林道の旅人
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林道 中大越線(佐伯市)

先の林道探索で攻略し損ねていた林道中大越線を攻略した。

蛇崎にある佐伯市の商業施設トキハインダストリーの前の道を堅田方面に走る。最近は、コスモタウンにおされぎみの感もあるこのエリアだが、ちかじかヤマダ電機もやってくるらしい。すでにケーズがコスモタウンに来ているので、業界で有名なYKK戦争が佐伯でも勃発するのだろうか。YKKとはヤマダ、ケーズ、コジマである。この3店舗がお互いを潰そうと競うようになると地域で価格破壊が起こるのだ。
交差点を越えて大越に向け走る。交差点で直交するのは県道37号線である。
東九州自動車道が、南に延びる。これが完成したら、蒲江に行くのが楽になるだろう。
今、走っているのは県道603号である。前回、船河内線を青山の黒沢ダムから走ったら、ここに降りてきた。今回は逆走である。
分岐が近づいてきた。高速道の橋げたが目印である。分岐は左だ。
分岐の入り口には大きく「蒲江」と表示がある。これを行くと轟峠を越えて蒲江に行くことになる。県道37号経由である。目印は他にもある。佐伯市のコミュニティーバス「大越入口」である。この「大越」の読みは「おおこえ」である。さあ、左折といこうか。
さあ、林道攻略だ。この先のお地蔵さんの所を右折すると、林道 船河内3号線が始まる。前回は距離測定もしていなかったので、リベンジである。
あれ進入禁止だ。そうか、林道部分からトンネル工事の作業道が延びていた。ダンプが通行する関係で一般車両を制限しているだろう。
しかし、よく見るとこの看板、変である。進入禁止なのは工事関係者???なぞな看板である。
仕方がない。県道603号にもどろう。林道と並走しているので、どこかで接続するだろう。
あれ、いきなり道が狭くなった。これではダンプが来たら困ってしまう。そんなことを考えて走っていると予測どおりダンプが現れた。さすがに停止してやり過ごさなければ危ない。止まったらクラクションを鳴らして去っていった。ありがとクラクションである。
あれあれ困った。数キロ走っても分岐がないではないか。
しばし走ると分岐が現れた。ここから渡れるだろうか。
眺めると向かいの林道に接続している。よし、ここから行こう。
田畑に行くための道のようだ。4輪なら怖くなるような道だが、バイクなら楽しく走れそうだ。
川を渡り、林道 船河内3号線に接続する。県道より林道の方が広いのは面白い。
ダート林道である。日本の原風景である。癒される。
くだりの先に分岐である。ここが、今回の林道 中大越線の出発地である。ちなみにこの先の分岐は、林道好きには堪えられない交差点である。なんと、林道船河内線、林道船河内3号線、林道中大越線が接続する贅沢な交差点なのだ。
さあ、林道 中大越線である。林道標識には平成2年に着工して完成が平成3年とある。
幅員は4mというから普通の林道である。延長は640mとある。つまむにはちょうどいい林道だ。
管理者は佐伯市である。さあ、走ってみようか。

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