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林道の旅人
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林道 再進線(大分市)

大分市東部に広がる九六位山。林道「九六位線」からつながる、
林道「再進線」を旅しました。尾根を走るすばらしい林道です。

林道位置図


大分県農林水産部林業振興課発行の『大分の林道2005』より引用

県道21号線が林道と交わる峠、九六位峠。九六位山の尾根を走る林道が2本ある。ひとつは吉野方面に走る林道「九六位線」、もうひとつは坂ノ市方面に走る林道「再進線」である。延長は6617.0m、幅員は4.0m。気持ちよく旅することができそうな林道である。舗装は「アスファルト」である。

林道「九六位線」は ここから どうぞ。
林道「再進線」を、林道「九六位線」から見る。さあ、出発だ。林道を旅しよう。
  
林道「再進線」は九六位山の尾根を走る林道である。県道21号線から入ると緩やかなアップダウンの林道が続く。右に臼杵市方面を、左に大分市方面を眺めながら走るこの林道はとても明るい。それだけに植物の育ちもいいように見える。
走っているうちに林道表示のある分岐を見つけた。林道「畑ヶ谷2号線」である。コンクリートもアスファルトも舗装されていないダート林道であるが、立ち入り禁止の札と鉄の扉で進入できない。ここから奥は林業関係者だけが入れる場所である。林道 再進線には分岐に進入できないようにしたものが多い。伐採や苗木を植える作業があちこちで行われているのだ。林道は林業振興の道である。無用のトラブルは避けたい。


林道「畑谷2号線」は ここから どうぞ。
林道「畑ヶ谷2号線」から本線に戻り走る。この道は林業関係者だけでなく一般の人もよく利用するらしい。何台もの軽自動車に出会った。山の尾根から見る景色はすばらしい。


林道「白山若山線」は ここから どうぞ。
分岐である。ここから林道「白山若山線」に入る。この林道は尾根を臼杵の方向に走る。林道の要衝という感じがする。ここは山の中の大三叉路なのであろう。林道「再進線」を進む。
 

 
しばらく走ると林道は尾根から麓に向かって緩やかに下り始めた。途中で空中に何かが浮かんでいるのに気づく。人形である。なんでこんなところに人形があるのだろうか。
実はここは清水の湧くところだった。地元の方がオーナメントドールを飾っていたようだ。しかし、人気のないところの人形は怖さ満点である。
  
冷たくてよい水である。飲用に適するかはわからないので、頭からかぶってみるとすっきりする。山の水は気持ちがよい。水脈をパイプで引いているからには飲めるような気もする。
しばらく行くと分岐である。右側に林道がある。林道「小野越線」である。もう九六位山系の尾根から麓に降りてきている。林道 「小野越線」はフラットな林道に見える。

林道「小野越線」は ここから どうぞ。
林道「小野越線」の分岐を過ぎたら終点となった。少し市道を走ると、林道「馬場線」、林道「杭ヶ平線」、林道「久土線」、林道「畑線」、林道「畑ヶ谷線」につながる。


林道「馬場線」は ここから どうぞ。
林道「杭ヶ平線」は ここから どうぞ。
林道「久土線」は ここから どうぞ。
林道「畑線」は ここから どうぞ。
林道「畑ヶ谷線」は ここから どうぞ。
林道 杭ヶ平線はここから
林道「再進線」は以上である。


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