佐伯市本匠にある林道「中ノ越線」を走る。 |
佐伯から本匠へ走る。本匠の入り口で左折し、県道35号線を豊後大野・三重方向に走る。 県道にはヘキサが見られないので標識で確認したい。 |
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本匠に入ると狭小なトンネルが現れる。仏座隧道である。この隧道、高さが3.0mなので背の高いトラックなどは通れない。 1931年開通の由緒ある隧道である。地元の人は本匠の洞門と呼ぶとも聞く。延長29m、幅員6mの洞門である。 |
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通り過ぎかけて右側を撮影。軽自動車で見えなかったが、林道表示がある。 | |
筆文字も鮮やかな、林道「中ノ越線」である。大分県農林水産部林業振興課発行の『大分の林道2005』によると、新林道網記入番号4688で登録されている。 佐伯市の数多い林道のひとつである。 |
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林道の種別は「自動車道2級」とある。延長は665m、幅員4.0m、トラックが十分に入る林道である。 | |
舗装はアスファルトである。665mの先にも道は続くが急な作業道となる。 | |
この県道はよく通るのに、なぜ今まで林道に気がつかなかったのだろうか。 実は本匠の大水車がこの林道の対岸に広がっているのである。 隧道を出て左に目を奪われると林道は見えないという寸法だ。 林道「中ノ越線」は以上である。 |