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林道の旅人
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林道 彦岳支線 佐伯市

林道 彦岳線から分岐する支線林道を発見した。

林道 彦岳線を走る。しばらく走ると...。


林道 彦岳線は ここから どうぞ。
右に分岐発見。林道標識が立っている。ここが林道 彦岳線から分岐する林道 彦岳支線だ。
平成16年に竣工とは結構新しい林道だ。ここが終点ということならば、麓が始点ということになるだろう。佐伯市の林道は、麓が起点になっている。内規で定められているのかもしれない。
幅員が3.0mから4.0mというのは昔の林道のようだ。2291mというと、床木のあたりに接続するのだろうか。本線を攻略したので、支線は平成26年に入ってからとしよう。以上で紹介を終わる。
さて、ほぼ半年が経過した2014年7月下旬。晴天の休日を使って尺間山線で遊んでいた風来坊だった。気温は前回は5度。今は35度。いやあ、日本の四季はいいねえ。今日は水分補給を頻繁にしないと干からびそうだ。
あまり、利用されないようだ。本線に結構落ち葉が積もっている。
草が林道に侵入している。この状態を放置すると藪漕ぎをする羽目になるのだが。
放置されているのだろうか。あちこちに崩落のあとが残っている。
じわじわと草が林道を侵食している。台風がきたら燦燦たる状況になるような気がする。
かなり下ってきたが、支線林道の入り口は見つからない。おかしいな。そろそろ見えてもよさそうなのだが。
ああ、分岐だ。

通り過ぎかけて急制動。こんなところに分岐があるなんて。
しっかり埋もれている。これでは初めての人はスルーしてしまいそうだ。
2013年12月は、こうだった。植物の力恐るべし。
気を取り直して舗装のしっかりしている彦岳支線林道に入ることにしよう。
はじめはよい道だった。かなり急な降下率だが、麓まで一直線に走るのなら仕方がない傾斜だ。
だんだん林道が荒れてくる。あちこちを補修しているのだが、荒いのだ。
どんどん下っている。山の見え方がいつの間にか見あげるようになってしまった。もうすぐ麓だろうか。
いきなり分岐発生。おなじような幅員の林道だ。
標識は立っていない。どちらかが作業林道だ。
こちらが右側。なんとなく使われていないような。
使われている感からすると左方向だろうか。

野生のカンで左を選択する。
勾配が緩やかになってきた。路面の補修跡がでこぼこして走りにくい。どうやら道はこちらでよかったようだ。
路面が左に傾いている。というか、全体的に左に崩落しかかっているような。路面のひびが痛々しい。砂利がふんだんにあるというのはブレーキをかけたら、こけますな。
おや左手下に車が動いているのを確認。大きな道路があるようだ。高速道?
いや一般道だ。とすると床木を越える県道36号線だろうか。ちょうどトンネルの上を走っていることになる。
おっと。いきなり軽トラックが現れた。


こちらがゆっくり行っていなかったら、確実に接触か転倒だった。

軽トラックも停車する。いつもの道を気持ちよく走っていたら、見知らぬバイクが現れたということだろう。

お互いほっとしながら離合する。ここは気をつけたほうがいい。左を見ると県道の横が広場のようになっている場所だ。
道がよくなった。左の県道とは同じ高さになっている。そろそろ接続だろうか。
前方に林道標識のようなものを発見。
林道 彦岳支線 攻略完了である。幅員3.0m〜4.0m。管理者 佐伯市。
林道 彦岳支線 起点確認。走行距離2291m。ちょっとびっくりもあったが、面白い林道だった。
県道36号線接続部分である。逆から走っても楽しめそうだ。以上で林道 彦岳緯線を終わる。
さあ、水分補給をして佐伯市に帰ろう。面白い休日となった。

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