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林道の旅人
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お気楽林道攻略
九六位山系の林道を一気に走る

林道 再進線〜林道 九六位線〜林道 峠線を一気に走る。大分市東部の山岳林道は気楽に走れる舗装林道だった。
大分市の大在地区に来ていた。足は林道バイクXR100モタード改。大分市の大在地区から佐伯に帰るには、幾通りかの道がある。一般国道10号を南下して帰る方法、一般国道197号を海沿いに走り佐賀関地区から一般国道217号を経て帰る道などいろいろである。今回は、せっかくXR100モタード改できているので、林道を経由して佐伯市に向かうことにした。
大在から一般国道197号バイパスを大分市中心部に向けて走る。この道は大分流通業務団地を抱える物流の基幹である。この大分流通業務団地の奥に、林道が待っているのだ。
左折する。ここはトラックがひっきりなしに行き来する。通行には注意が必要だ。
流通業務団地を過ぎると、通る車は大分市のごみ収集車(パッカー車)がほとんどになる。実は塀の向こうには、佐野清掃センターがあるのだ。
清掃センターの分岐を通り過ぎると、佐野植物公園が右に現れる。なんでも佐野清掃センターで発生した熱を使って植物を育てているらしい。エコである。
しばらく走ると集落の中に入り込む。ここは結構車が通るので、注意が必要だ。
集落を抜けると道は一気に森の中に入る。しかし、ここはまだ林道ではない。
森を抜けて見えてくるのが、林道の入り口だ。ガードレールの先に2つの林道が開口している。林道 杭ケ平線と、林道 再進線だ。林道 杭ケ平線は行き止まり林道であるので、ガードレールの先の分岐を左に曲がろう。
すると右に鋭角に曲がる道が見えてくる。この斜めに登る道が、林道 再進線である。
この「林道 再進線」は、再進峠を経て、九六位の山の尾根を走る林道である。
幅員は3.6m〜4m。昔の林道規格である。延長は6617mもある。これは楽しめそうだ。
昭和36年に着工し昭和45年に開通した林道である。さあ、走ろう。
 今回は、距離も記録してみよう。7696キロがスタートである。
 青い標識は「臼杵 九六位」とある。つまり、この林道を使えば、九六位山方面、臼杵市にいけるということ。
 出発してすぐに分岐。新しい大分市の林道標識が2つある。
 左に分岐する林道は、「林道 小野越線」である。この林道は、大きく曲がって林の中を走る。ほかの林道と結びついて網の目のように広がる成熟した林道である。この平地部を走る林道なので、今回は走らない。
 この大分市の新しい林道標識は目に付きやすくて、しかも頑丈でいいのだが、これまでの林道標識と比べて情報がほとんどない。使える情報は林道の名前だけなのだ。白い林道標識であれば、幅員と延長が併記されているのでイメージしやすいのだが、この黄色い標識はよくよく調べてからでないと走りにくい。まあ、一般人が入る道ではないので、林業関係者だけがわかればいいので、問題はないということ。
 直進方向には「林道 再進線」の林道標識が立てられている。さあ、走り出そう。
 大分市の林道のいいところは、ほとんどが舗装林道であることだ。本気でダートを走りたいときには物足りないが、佐伯市までの帰り道として走るには最適な林道というわけだ。
 気持ちのよいのぼりが続く。風が涼しいのもありがたい。
 大きく右にカーブするところに湧水がある。塩ビのパイプで引かれている。飲用に適するのかはわからないが、手をつけると気持ちがよい。昔は、この水場の上にオーナメントドールがつるされていて不気味さ100%の場所だった。今はなくなってただの水場だ。
しばし涼をとり出発である。
 しばし走ると左に分岐が見えてきた。
 この分岐は「林道 白山若山線」である。青い標識は、御所峠と臼杵にいけるとある。幅員は4m。延長は4487mである。こっちも面白そうであるが、実は、この林道、ちょっとややこしい場所に出るのだ。今日は日が悪いのでここは通らない(笑)。気になる人は掲示板で聞いてくだされ。
立ち入り禁止とあるのは、「林道 白山若山線」ではない。分岐に開口している作業林道を示しているのだ。この林道、結構、作業林道が多い。ここもそのひとつ。目視で確認すると行き止まりだ。
 ここにも黄色い林道標識がある。どうやら大分市は、白い木の林道標識から、黄色い林道標識に更新するようだ。
この三叉路には面白い標識がある。
 今は坂ノ市(佐野)から上ってきた。九六位に進むのだ。ここは林道の大分岐点だ。昔はここを通って臼杵と大分がつながっていた。交易の要衝だったのだ。ちなみにこの居場所は、再進峠である。
 では九六位峠の方向に進もうか。


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