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林道の旅人
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「城ヶ岳林道城ヶ岳支線」(由布市)


酷暑の中、大分中部線と分岐する林道「城ヶ岳林道城ヶ岳支線」を旅した。


森林基幹道「大分中部線」を終点である由布市湯布院側から入る。

暑いが気持ちのよい景色を眺めながらコンクリート舗装を走る。

途中からダートになる林道を進んでいくと。

広場に出る。「サニクリーンの森」なる看板がある対面に、「城ヶ岳林道城ヶ岳支線」はある。

ここが入り口なのだが、林道表示が無いので一見、林道とは思えない。佐伯市の林道は、起点・終点に林道標識があるので、標識のない林道など考えもしなかった。

発見したのは、九州電力が高圧線の鉄塔を巡回する徒歩の道を表示するのに使う先端が赤い柱によく似た柱をしげしげと見たからだった。

終点とあるので、早速旅することにした。

舗装はコンクリートのようである。では参ろう。

スタートは176.4kmである。

空は青く高い。もう少し気温が低ければ最上の旅になったのだが、気温が高いおかげで、虫が全く飛んでこない。それはうれしい。

少し走っていると左側に変なものがあるのに気付いた。

終点の表示と同じ柱である。もう支線林道は終わりだろうか。

城ヶ岳支線林道 1km地点の表示である。何かの調査をした後のような気もする。

支線林道はかなりの傾斜で降下する。いったいどこに接続するのだろう。すでに舗装はダートになっている。

しばらく走るとまた表示が。これは500m地点の表示である。

ダートの具合も程よくなっている。うかつに走ると転倒しそうである。

おや開けてきた。右になにやら標識のような...。

林道表示発見である。

林道マークである。全国共通の林道マークに林道名称もばっちり記入されている。この林道は「城ヶ岳林道城ヶ岳支線」。確認である。

更に凄いものが。金属の柱である。さびているが城ヶ岳支線と読める。このタイプの林道表示ははじめてだ。

さらにお宝級のアイテムが.....画像の右中央あたりをご覧頂きたい。


記念のプレートである。これも他では見たこともないものだ。凄いものである。

さて、距離計算である。
メーターは177.6kmを示している。よって
177.6−176.4=1.2
城ヶ岳林道城ヶ岳支線は1.2kmの林道と判明した。


さて、城ヶ岳林道城ヶ岳支線はどこか道に接続している。T字路である。いったいこの道はどこにつながる道なのだろうか。
  

左の画像が左折方向。右の画像が右折方向である。


大分県農政治部の林道地図である。2005年版であり現況と合致していない可能性はあるが、2005年以前の林道には有効である。青いのが広域基幹林道や、森林基幹道を示している。緑色のものは国有林林道を、赤いものは森林管理道などを示している。赤色の林道は市町村林道の場合が多い。これから判断するに。この道は「城ヶ岳林道」の可能性が高い。
「城ヶ岳林道」は ここから どうぞ。

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