林道の旅人

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五所明神社初詣


林道 戸屋平宇曽河内支線(佐伯市)崩落

佐伯市から一般国道10号を北上する。臼杵市野津から、県道53号に入る。
入り口にある戸屋平湧水の案内。ここの湧水は本当に冷たくて美味である。コーヒーの味が変わるというのは本当だ。
県道をのんびり走る。今日は林道 戸屋平宇曽河内支線を走るのだ。
この県道は、途中からふるさと林道に接続する。今日走る戸屋平宇曽河内支線は、このふるさと林道の旧道にあたる。
しばらく走るとふるさと林道への分岐が現れる。左折である。
ふるさと林道の名称は、戸屋平宇曽河内線という臼杵市野津の戸屋平から佐伯市本匠の宇曽河内まで伸びる林道だから、戸屋平宇曽河内線である。昔の林道を直線でつないだ高規格林道である。
しばし上りを楽しむ。トンネルが現れた。ここの左の駐車場が、戸屋平湧水である。今回は林道がお目当てなので直進する。
今日の林道探索は、市越え林道である戸屋平宇曽河内支線の佐伯市側の終点を確認することにある。臼杵市側は確認した。佐伯市側の終点表示もあるはずなのだ。
林道はトンネルを出たすぐを右折である。さあ、楽しく走ろう。
右の分岐が林道入り口だ。
しばらく来ない間に荒れがひどくなっているようだ。ガードレールの先に林道表示が見える。
さあ、攻略開始だ。いっけーい。
今回の林道は水っぽい。雨がかなり降ったので山が保つ量を超えているのかもしれない。
林道が川になっている。これはひどい。もしかしたら崩落している部分があるかもしれない。
だんだん水の量が増えてきた。
やはり崩落があった。水を吸い込みすぎて崩れてしまったようだ。
通れないわけではないので避けて進む。
林道を流れる水はさらに増える。林道は大丈夫なのだろうか。低いところが水没していたら大変かもしれない。
林道の全面を水が流れる。こうなったらもはや「川」である。
もう少し上りを走ったら、その他林道 仲野線の入り口に差し掛かる。この様子では、仲野線もあちこちが崩れているだろうと思う。
ありゃりゃ。右の崖が崩落している。左側まで崩落がきていなかったら通行できるのだが。
全面通行止め状態である。かなりの崩落だ。いくらオフロードでも上を越えることもできない。
結構向こうまで崩れているようだ。これは土木機械の手を借りないと通行は無理のようだ。
斜面の上の方から滑り落ちたようだ。北部九州豪雨は林道をひとつつぶしてしまった。林道 戸屋平宇曽河内支線(佐伯側)は以上である。早く復旧の手が入ることを願いたいものだ。

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